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交代制勤務における休日の取扱い

当社は24時間営業のため、従業員は以下の3つのシフトの交代制勤務としています。

A勤務:  6:00~14:00(実働7時間)
B勤務: 14:00~22:00(実働7時間)
C勤務: 22:00~翌6:00(実働7時間)

A勤務を4日続けたら1日休みで、次にB勤務を4日続けて1日休み、さらにC勤務を4日続けて明け休み、その翌日からA勤務に戻りその繰り返しというパターンとなっています。

この場合、C勤務からA勤務へ移行する際に、暦日の休日が確保できない1週間ができてしまいますが、C勤務の終業からA勤務の始業まで24時間が確保されているので問題ないでしょうか。

労働基準法において、労働者に与えなければならない「休日」とは、原則として「暦日」単位であり、午前0時から午後12時までの24時間をいいます。午前0時から午後12時までの間に勤務しない場合が休日であり、所定休日とされている場合でも、前日の労働が延長されて午前0時を超えた場合などは、休日を与えたことにはなりません。ただし、番方編成による交代制勤務の場合には、以下のいずれにも該当するときに限り、例外的に継続24時間をもって休日として差し支えないとされています。(昭和63年3月14日 基発第150号)

(1)番方編成による交替制によることが就業規則等により定められており、制度として運用されていること。
(2)各番方の交替が規則的に定められているものであって、勤務割表等によりその都度設定されるものではないこと。

御社の場合、交替制勤務が就業規則などに明示されていれば、連続24時間をもって休日として取り扱って差し支えないと考えられます。ただし、C勤務からA勤務に移行する際の休日は、ちょうど24時間しかないため、最後のA勤務で残業した場合や、最初のC勤務で早出があった場合には、休日を与えたことにはなりません。

【事例作成日】2014年2月17日

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