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年次有給休暇の繰越

年次有給休暇の未消化分は、翌年以後に繰り越し出来るのでしょうか?

 

労働基準法では、年次有給休暇の時効を2年と定めています。
ですから、年度内に消化しなかった年次有給休暇は翌年に限り繰り越すことができます。

ただ、前年から繰り越された年次有給休暇と、当年に新たに付与された年次有給休暇のどちらを先行して消化するかについて、法では明確な定めがありません。
労使間での取りきめが特に無い場合は繰り越し分を先行して消化すべきという説が一般的ではありますが、就業規則等に記載をすることで、当年付与分から先行して消化するルールとすることも可能です。

しかし、慣例として前年付与分から消化していた事業所が、新たに就業規則を定めて当年分から消化することにするような場合は労働条件の不利益変更となる場合がありますので注意が必要です。

【事例作成日】2012年12月5日

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