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年次有給休暇の通算期間の算定について

私は平成24年4月1日より契約社員として働いていましたが、同年10月1日より正社員へ雇用形態が変わることになりました。この場合年次有給休暇の付与日数の計算をする場合、勤務年数の起算日はいつからになるのでしょうか?

 

年次有給休暇の付与は、雇入れの日から起算して6箇月間継続勤務し、全労働日の8割以上出勤した労働者に対して付与しなければならないとされております。ここでいう継続勤務とは、労働契約の存続期間(在籍期間)をいい、継続勤務か否かについては勤務の実態に即して判断すべきとされております。具体的に下記ような場合は継続勤務とみなすとされております。

  1. 定年退職による退職者を引き続き嘱託等として採用している場合
  2. 日雇労働者、試用期間中の者等解雇予告が必要でない者、又は臨時工が一定期間ごとに、雇用契約を更新され6箇月以上に及んでいる者で、実態よりみて引き続き使用されていると認められる場合
  3. 在籍出向をした場合
  4. 休職していた者が復職した場合
  5. パート等を正規労働者に切り替えた場合
  6. 会社が解散し、労働者の待遇等含め権利義務関係が新会社に包括継承された場合
  7. 全員を解雇し、その後改めて一部を再採用したが、実態は縮小しただけの場合

ご質問の件につきましては、上記具体例の5に該当すると思われ、雇入れ日である平成24年4月1日からが継続勤務とみなされ、正社員となった平成24年10月1日からのカウントではなく、平成24年4月1日からのカウントとなります。

【事例作成日】2012年10月15日

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