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老齢厚生年金と失業給付(雇用保険の基本手当)の調整

私は現在63歳です。老齢厚生年金(報酬比例部分)を受けながらお勤めをしていますが、近々退職を考えています。ただ、年金と失業給付は同時に受けられないと噂で聞いたのですが実際のところどうなんでしょうか?

 

退職日の年齢が60歳から65歳未満までの場合と65歳以後の場合を分けて考える必要があります。

①60歳から65歳未満の場合
老齢厚生年金と失業給付は同時に受けられません。失業給付を受ける場合、ハロ-ワ-クで求職の申し込みを行った日の属する月の翌月から失業給付を受け終わった日の属する月までの年金が全額支給停止になります。

②65歳以後の場合
調整は行われず、年金も失業給付も同時に受給できます。

【補足】
失業給付(雇用保険の基本手当)の内容は退職日の年齢により異なり、下記のとおりとなります。

①65歳未満の場合(定年退職、自己都合退職の場合)
失業給付は基本手当 ⇒被保険者期間に応じて所定給付日数は90日から150日

②65歳以後の場合
失業給付は一時金 ⇒被保険者期間に応じて30日分または50日分

【事例作成日】2012年9月5日

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